仕事の実務経験が積める

正社員、契約社員などの雇用形態では募集条件に実務経験を求められることが多いです。資格を取得して新しい仕事に挑戦したい場合などにはハードルの高い募集条件で途方に暮れてしまうこともあるでしょう。せっかくやる気はあるのに企業が求める条件に合致しなければ、実務経験を積めずに途方に暮れてしまいます。しかし、アルバイトの場合は募集条件が厳しくないものがあります。「未経験歓迎」「資格さえ持っていればOK」という条件も多いので仕事探しのハードルも低いです。アルバイトで働いた経験があれば、実務経験を積んだことになります。そのためアピール材料となり、将来的に正社員や契約社員へのステップアップの道も見えてくるでしょう。

勤務時間の融通がきく

正社員の場合、基本的に勤務日は週五日、八時間働きます。必要ならば残業することもあります。会社に対する責任が大きいので、休みを取りたい場合も思うように取れないことも多いです。何日かまとまった休みを取るのも難しいでしょう。アルバイトは仕事に対する責任が少ない反面、時間の融通がききます。「プライベートが忙しく週五日では働けない」「他に仕事を持っているけれど収入を増やすために働きたい」「事情があって定期的にまとまった休みを取る必要がある」という場合、正社員や契約社員では条件に合った仕事を探すのは難しいでしょう。しかし、アルバイトならライフスタイルに合わせてシフトを出せます。一週間に数日だけ働くことも、午前だけや午後だけのように希望を出すことも可能です。